audio-technica ATH-W11JPN レビュー

2010年12月24日 00:35

audio-technica ATH-W11JPN レビュー

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●スペック
形式ダイナミック型
インピーダンス50Ω
感度98dB/mW
重量340g
再生周波数帯域5 ~30,000Hz



●付属品
専用ポーチ


●音質
1998年に2000台限定で発売された
越前漆塗りを北海道産アサダ桜の心材を使ったハウジングに施したヘッドホン
販売価格は税抜65000円

音の傾向は中からやや低音より
一歩下がった所から鳴らしている印象を受けるヘッドホン

高音は伸びは良い
量自体も十分出ている
エッジも鋭くなく耳に刺さるような音もせずかなり聴きやすく感じた


低音は量、厚みとも十分ある
締りはやや緩めの印象を受ける
音自体は確かに低音寄りだが特別低音が凄く強いわけでない
音圧も普通にあるが、決して跳ねるような強いものでは無い


ボーカルは伸びも良く聴きやすい
ただ最初に述べたように少し下がった位置から鳴らしている印象を受けるので
ボーカルが前面に出てくるといったヘッドホンではない
それでも他の音に埋もれる印象は少なく魅力的に感じた

音場はそこそこ広い
イメージとしては丸みのある音場
包みこむような音場といった感じ
やはり密閉型だけあって抜けるような広い音場は感じない

音全体の重心がやや下のほうに感じるが全体的なバランスは決して悪くない
明瞭で鮮やかな音といったわけでは無いが、篭りは感じなかった

どんな曲でもそれなりに聴かせてくれるヘッドホン
聴いたとき激烈な印象があるようなヘッドホンではないが、
私基準だが高音も低音も強すぎると感じる一歩前くらいで鳴らしてくれるので聴き疲れが少なく
装着感も非常に良いのでなにか作業しながらのBGMを聴くようには非常に重宝している

個人的に開放型の音場や開放感が好きな人には勧めにくいと感じた
今現在入手手段としてはオークションや中古を狙うしかないだろう
現在でも当初の65000円付近の値段やそれ以上の値段が付くこともあるが、純粋に音だけを評価するなら
そこまでの価値は無いだろう
ただこのハウジングの美しさは他に無いので所有欲を満たしてくれるので私のように昔から憧れてる人は是非手に入れて貰いたい

音の立体感などは普通
解像度はやや良い
音場はやや広い
明瞭さは普通


●装着感
快適
ウイングサポートのおかげで頭頂部当たりの痛みも感じ無い
天然コラーゲン配合レザーの植毛イアパッドも柔らかく快適だが耐久性が心配ではある

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コメント

  1. あっちゃん | URL | -

    欲しいのう

  2. plto | URL | oely/y8c

    はじめまして。
    つきじさんの軽快な文章と、たまに載る猫経過報告に癒されてます。

    漆の光沢と、木目が良すぎますね。物欲が刺激される…。
    W1000Xを見ても思うんですが、オーディオテクニカの塗装のセンスは
    最高だと思っています。やはり、木製ハウジングのヘッドホンを
    作り慣れているところが大きいのかもしれません。

  3. つきじ | URL | -

    あっちゃん
    木のシリーズ揃えたいお

    pltoさん
    どうも初めまして
    このヘッドホンは私が一目惚れして以来ずっと欲しかったヘッドホンですからねー
    このハウジングのデザインに漆の光沢がたまりませんな
    明るすぎず暗すぎないこの絶妙な色合がいいです
    また時間とともに変わってきてそれも楽しめるヘッドホンです
    オーテクは50周年モデルに期待してたけどどうなんでしょうね…

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